2011年11月25日金曜日

Airtel SIM カードで「インド、どこでも iPhone4S」

せっかく Sim Free の iPhone4S をもっているので、インドで SIM カードを購入し、インターネット共有を ON にして、インドのどこからでも Mac からインターネットにアクセスできるようしよう。 インドの田舎でも使えるように、キャリアは携帯電話利用者数は国内1位の Airtel を選択。

(注意)Softbank の iPhone4S は SIM ロックがかかっているので Softbank 以外の SIM は使えません。超高い定額海外ローミングで我慢するか、脱獄して SIM ロックを解除する必要があります。

1)日本での準備:あらかじめ出発前に SIM カードを購入するときに必要な以下の書類を揃える。
   パスポートの写真のページのコピー
   パスポートのインドのビザのページのコピー
   パスポートサイズの写真1枚

2)インドに到着したら以下の情報も購入に必要になる。
滞在先のホテルの住所、電話番号、部屋番号

3)携帯ショップへ行き上記の書類を提出し SIM カードを購入する
今回は チェンナイの Spencer Plaza というショッピングセンター3F にある携帯 Shop で購入。店の対応も基本的に親切だった。最初 こちらの働いている会社の証明書が必要などと言われたが、上記の1)2)の書類で購入できることが店のひとにも解って購入できた。でも、それがわかるまでいろいろ問い合わせしていたので、30分くらいかかった。

4)Airtel の SIM を20ドルをだして購入した。以下がそのときのレシート。金額はルピーで表示されている。今回はリチャージ分の250ルピーが追加されている。追加しなければ15ドルくらいか。SIM カードのカット代185ルピー(350円くらい)がちょっと高いかも。





5) 店のひとにセットするしてもらうまえに、iPhone の言語環境を 設定>一般>言語環境で「英語」にしておく。

6) 店のひとに日本で使っていた日本通信の SIM から Airtel の SIM に入れ替えてもらう。(帰ったときに、成田で日本通信の SIM に戻すために、SIM を取り出すためのピンを持参することをおすすめする)

7) 以上でとりあえず音声通話は可能になる。電話番号「*123#」にかけると以下のように現在のチャージ残量を参照できる。なおアカウント情報は「*121#」で確認できる。




2012年1月6日まで99ルピー、2014年8月18日まで181.24ルピーとある。250ルピー追加したはずなのに、181.24ルピーしか表示されなかったので店の人に文句を言ったら、そうゆうものらしい(納得は行かなかったが)。また、リチャージの追加分が表示されるのには 開通してから30分くらいかかった。

8)データ通信のためにまず、Phone の 「設定>一般>リセット>ネットワーク設定をリセット」でネットワーク設定をリセット。

9) APNナンバーをセットしようとして「設定>一般>ネットワーク>モバイル通信ネットワーク」をひらこうとしたが「モバイル通信ネットワーク」の項目がない!! うーむ。店の人に聞いてみても iPhone4S ははじめてなのでよくわからないという。これでは肝心のデータ通信ができないではないか!!

10) 店のひとが Airtel のサポートに問い合わせたが解決せず。あとで、サポートから返事が iPhone に SNS で送られてくるということで、とりあえずそれを待つことに。


11) とりあえず店からでて、いろいろ試しているうちに、突然データ通信ができるようになった。とうやら、iPhone4S の Airtel の場合は APN 番号は自動的にセットされてユーザーが入力する必要がないようだ。
データ通信でできるようになるまで2時間くらい待つことが必要らしい。

12)以上で、インドで iPhone4S で Airtel の SIM を使ってデータ通信が無事できようになった。めでたし、めでたし。

<<注意>> 店のひとによると、AirtelのプリペイドSIMは、今回2014年8月16日までの期限があるものの、6ヶ月に1回はアクセスしないと契約がクリアされて使えなくなってしまうらしい。アクセスは日本からでもいいので、最低半年に1回はこのSIMを使ってどこかにアクセスする必要がある。「*123#」とか「*121#」へ電話をかけるといいかも。


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